2016年7月25日
地方創生JAPAN DESIGN WEEKプロジェクト第2弾
ASUKA DESIGN WEEKを開催しました!



2016年7月16日(土)〜17日(日)の2日間、奈良県の橿原市、高取町、明日香村の3都市の連携で、飛鳥地方にて「ASUKA DESIGN WEEK」を開催しました。各都市の重要文化財などの歴史的建造物を会場とし、各界のクリエイターが飛鳥地方の方々と一緒に飛鳥の未来、日本の未来について考える企画を実施。どのコンテンツにも多くの地域の方々が積極的にご参加いただき、外から見た飛鳥の魅力の再発見や課題の再認識をするなど、新たな視点から飛鳥を考え、クリエイティビティが刺激される2日間となりました。
飛鳥会議
各界の著名クリエイターが独自の視点で地方創生、そして飛鳥についてトークを繰り広げました。各首長や来場いただいていた地域の方々にも積極的に前に出たり発言をしたりしていただき、和気あいあいとしたムードの中で飛鳥の未来について語り合いました。また今回場所をご提供いただいた素晴らしい各会場の荘厳な雰囲気もあり、夏を感じさせる暑さと虫の音が響く中、飛鳥ならではの「飛鳥会議」となりました。
クリエイター:隈研吾(建築家)×今村有策(トーキョーワンダーサイト館長)
テーマ:地方創生×建築
場 所:橿原神宮会館(橿原市)クリエイター:喜多俊之(プロダクトデザイナー)×生駒芳子(ファッションジャーナリスト)
テーマ:地方創生×デザイン
会 場:岡寺(明日香村)クリエイター:渡辺賢治(慶應義塾大学教授・奈良県漢方推進顧問)×川上 麻衣子(女優/ガラスデザイナー)×海豪 うるる(ASUKA DESIGN WEEK 総合プロデューサー)×茂木 健一郎(脳科学者) テーマ:地方創生×漢方・健康・美容
会 場:高取町リベルテホール(高取町)クリエイター:茂木 健一郎(脳科学者)×西野亮廣(芸人)
テーマ:地方創生×コンテンツ
会 場:橘寺(明日香村)クリエイター:中田 英寿(一般財団法人 TAKE ACTIONFOUNDATION 代表理事)×森田 恭通(デザイナー)×中川 淳(株式会社中川政七商店 代表取締役社長 十三代) テーマ:地方創生×工芸
会 場:飛鳥寺(明日香村)
オモロボ・ワークショップ
奈良県内唯一のこども科学館を会場としてご提供いただき、行われたオモロボ・ワークショップ。自由な発想で子どもにしか思いつけないオモシロいロボットを明和電機の土佐信道さんと一緒に、発想からスケッチ、設計、組み立てまで2日間かけてカタチにしました。
子どもならではの奇抜なアイデアが飛びだし、会場の大人たちも感心したり笑いに包まれたりと、大変盛り上がりました!子どもたちにアイデアには限界や正解はないことを体感してもらい、それを見た大人たちにとっても感性が刺激された2日間でした。
テーマ:オモロボ
講 師:明和電機 土佐信道(アーティスト)
会 場:橿原市立 こども科学館



夜会
お酒を飲みながら、ざっくばらんに10名を超えるクリエイターたちと語り合う場・夜会。各首長にもご参加いただき、地元の皆さんと一緒に飛鳥の未来について語り合いました。昼間の飛鳥会議やオモロボから夜会に参加いただいた方も多く、日中の感想やもっと深堀りした質問などを楽しくお話いただきました。100名以上の方々にお集まりいただき、終始あちこちから笑い声が聞こえてくる、和やかな時間となりました。
クリエイター:浅葉 克己(アートディレクター)、喜多 俊之(プロダクトデザイナー)、茂木 健一郎(脳科学者)、今村 有策(トーキョーワンダーサイト館長)、生駒 芳子(ファッションデザイナー)、川上 麻衣子(女優/ガラスデザイナー)、土佐 信道(明和電機)、中川 淳(株式会社中川政七商店 代表取締役社長 十三代)、渡辺 賢治(慶應義塾大学教授・奈良県漢方推進顧問)、海豪 うるる(ASUKA DESIGN WEEK 総合プロデューサー)



飛鳥音話祭
日本文化の発祥の地"飛鳥"で、飛鳥の風を感じながら、歌と語りを楽しむ音話祭。
芸人・西野亮廣氏による独演会を始め、音楽ライブや、"飛鳥"をイメージする言葉を事前に地元の方々から集めその場で曲を作り上げる音楽ワークショップを実施。
観客を巻き込み一緒になって音楽を作ることで一体感が生まれ、心に残る参加型コンテンツとなりました。
MC:茂木 健一郎(脳科学者)、独演会:西野亮廣(芸人)、
音楽ライブ:Salyu(ミュージシャン)、音楽ライブ/ワークショップ:GAKU-MC
会場:国営飛鳥歴史公園石舞台地区 あすか風舞台


