2018年1月 3日

忙しいビジネスマンにリラックスの空間を

「深夜も働く忙しいビジネスマンたちに、リラックスの空間を...慢性的な睡眠不足で悩むビジネスマンにとって、夢のようなサービスが、来年、ロンドンでスタートします。Snoozelinerは、乗客の疲労回復と睡眠の改善を助けてくれる、深夜バスのサービスです。車内には、低反発マットレスのベッド、眠りを誘うアロマテラピー、リラックス効果のある照明機器などが設置されています。このアイデアは、ロンドンを拠点とするマットレスブランド、Simbaから生まれました。このサービスは、都市部の忙しい人々の「慢性的な疲れと睡眠不足の解決策」として、公共交通機関からアプローチすることを目的としています。


Snoozelinerには、乗客のために、14のコンパクトなプライベート空間が用意されている
all images courtesy of simba

Snoozelinerは、サリーを拠点として活動する、Andersson-Wood Architectsによって、デザインされました。Andersson-Wood Architectsは、公共輸送機関に対する先鋭的なアプローチで有名な建築事務所です。

乗客は、車内14つのポッドに、横になって寝ることができます。目的地に着く前に、専属の乗務員から起こしてもらえるので、熟睡して寝過ごす心配もありません。それぞれの部屋には、防音機能が備わっていて、室内を暗くして、壁に埋め込まれた照明を点灯すれば、睡眠導入のカラーライトが、眠りを誘います。室内には、睡眠に最適な香りが、アロマテラピーに基づいて準備されていて、飲み会で忙しいビジネスマンのために、2日酔いを治す香りも用意されています。もちろん、これらの機能をオフにすることも、自由に設定が可能です。


Snoozelinerには、14のポッドが設置されている

Simbaは、独自の調査で、ビジネスマンと睡眠、そして公共交通機関の関連性を調査しました。CEOであるJames Coxは、調査結果について、このように説明しています。「多くの人が、1年に27回の頻度で、電車やバスの中で、ウトウトと寝てしまった経験がありました。最もその頻度が多く見られたのは、12月。Snoozerlinerを利用することによって、慢性的な睡眠不足を解消してもらいたいと考えています。快適な睡眠には、自宅のような寛げる空間が必要です。2018年の秋頃には、ロンドン、リーズ、マンチェスター、バーミンガムなど、イギリス国内に8本の運行ラインを通したいと考えています」


ポッドには、アロマテラピーやヘッドフォン、遮光・遮音の機能も備わっている


室内には、睡眠導入を助ける照明機器も設置されていて、完璧な睡眠のための空間が形成されている

designboom.com, Milano
原文: https://www.designboom.com/design/snoozeliner-sleep-bus-late-night-commute-12-14-2017/