2017年12月21日

ポップなお店で美味しいパンを召し上がれ

とびっきりファンキーなベーカリーショップが、アテネにオープンしました。手がけたのはstudiomateriality伝統的なベーカリーショップが、現代アート的なベーカリーショップへと大変身。焼きたてのパンと香り高いコーヒーは、1日の始まりをハッピーにします。店内に置かれたオーダーメイドのライトボックスには、見ているだけで幸せになりそうな、ニッコリと微笑むスマイルマークやキッチン道具が鮮やかに描かれていて、独自のアート空間が展開されています。


アテネに誕生したstudiomaterialityのベーカリーショップ、その名も "pink brown bakery"

pink brown bakeryの店内は、アメリカンポップカルチャーの要素を取り入れながら、シンプルかつ利便的なインテリアで内装されています。照明に照らされた、ピンク色の床と白色の壁、そしてカラフルなアートワークは、互いに絶妙なバランスを取りながら、心地よい空間を形成しています。白色の壁に描かれた、シャレた引用文が、デザインの面白さや美学とともに、訪れた人々の心を捉えています。


遊び心を刺激するピンク色の床と壁に描かれたカラフルなアートワーク

studiomaterialityのアプローチは、空間だけではありません。デザインされた実用的でスタイリッシュな制服は、1つ1つがオーダーメイドでつくられたもの。制服に描かれた、オリジナルブランドのマークが、プロジェクトのテーマでもある「可能性の追求」をうまく表現しています。studiomaterialityは、このプロジェクトをこう説明します。「私たちは、訪れるカスタマーを優先的に考えるようにしています。彼らの1日の始まりである朝が、喜びと幸せで溢れるようにしたいと思っています。プロジェクトでは、常に「楽しむこと」に焦点を当てています。朝食のパンを買う人で混み合う朝のために、開放的な空間でコーヒーを飲めるように、そして洗練されたパティスリーを準備するために、すべての要素をうまく組み合わせることは、私たちにとっても挑戦であり、楽しみでもありました」


studiomaterialityのアプローチは、空間だけに留まらない

"pink brown bakery"の店舗は、比較的忙しい都市エリア内にあり、その地域性は、店舗デザインのアイデンティティによく貢献しています。都市部の忙しい人々の1日に、ほんの少しの感動を与えたい、どんな時でも、すべての要素をバランスよく混ぜ合わせ、ケーキを焼くように、訪れた人々の幸せを創作することが、このベーカリーショップの目的でもあるのです。


都市部の忙しい人々に、いっときの安らぎと幸せを味わってほしい


忙しい都市エリアの地域性は、店舗のアイデンティティの確立に貢献している


studiomaterialityが手がける、とびっきりファンキーなベーカリーショップは、1日の始まりを豊かにしてくれる


壁に描かれたメッセージは、studiomaterialityのユーモアと哲学が込められている


アメリカンポップカルチャーの要素を取り入れたシンプルな内装


スタイリッシュな制服に描かれたイラストは、このプロジェクトの「可能性の追求」というテーマをうまく表現している

designboom.com, Milano
原文: https://www.designboom.com/design/studiomateriality-bakery-athens-american-pop-references-11-07-2017/