2016年1月29日
ヤマハの技術が音の無い音楽演奏を可能にする
全ての画像はヤマハの許可を得て掲載しています。
大都市のマンションの一室でトランペットの練習なんかしたら、ご近所さんから煙たがられるでしょう。ヤマハのサンレントブラスは、そんなジレンマに真っ向から勝負した製品です。最新作は、1995年に誕生した最初のサイレントブラスから構造と構成部分を丸ごと見直して作られました。ヤマハの進歩した技術により、より軽く、より小さく、より使いやすいだけでなく、より良い音質も実現しました。
エリック・ミヤシロによるサイレントブラスを使用した演奏映像
この動画はヤマハの許可を得て掲載しています。
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3人のデザイナー、辰巳恵三、スエナガユウイチロウ、国貞慶を中心としたチームの努力の結果、この小さくて軽いうえ、楽器に取り付けた際の重さのバランスも取れたデザインが完成したのです。また、様々な状況で演奏するミュージシャンたちにとって、コンパクトで手軽に使用出来るようになったピックアップミュートも重要なポイントです。
本体、アンプ、イヤホンがセットになっている
「消音にしながらも、同時に演奏者の満足のいく音質を提供することによって、サイレントブラスはより様々な環境で音楽を楽しむことを可能にしてくれます。」とデザイナー、スエナガユウイチロウは語ります。
ベルに差し込む部分
出力端子 4種類のサイズがラインナップされている
designboom.com
原文: http://www.designboom.com/technology/yamaha-silent-brass-muting-system-12-23-2015/
著者: designboom.com
翻訳: 吉野 慶