2017年7月18日

市民と野生動物を繋ぐ夢の架け橋

シンプルで純粋なコンセプトに基づいた提案で、韓国のエコブリッジデザインコンクールで見事第1位を獲得したKILD architects。かつては繋がっていた牛眠山(ウミョン山)の南面と、マルチュク公園に空間構造を使って一つとなることを再現しています。


このプロジェクトは自然の緑の整合性を反映

高速道路を横断して緑の道を作り、両側の山間部を結ぶことによって人と動物が反対側へ渡れるようになります。 KILDの橋の景観は自然でシンプル、韓国の自然植物に無理を与えないエコなデザインとなっています。また、韓国の一般的な庭園を反映しており、周囲の緑を楽しむことができます。


慶州(キョンジュ)高速道路を横断し山間部を結ぶ緑の通路

2つの分断された南面は風が弱く、日当たりが良いため、山を歩く歩行通路に適しています。橋の中間地点は、北面から覗くソウルの壮観なパノラマ景色が広がっています。動物たちの移動もより安全でシンプルなアクセスゾーンを獲得したことで簡単になり、人による接触を防ぎます。直線的なヒトの道を形成するアーチ橋(中央)と、サイドの橋梁構造の一体化と言う2つの環境が構造概念を示唆しており、山頂の間に優しく波打つような形となっています。


上斜面は自然に、下側は人々の役に立つ構造


高速道路から見た橋


レイアウト


季節折々の植物が観察できる

プロジェクト情報:

計画者: kild ksnelashvili isora lozuraityte daunys

建築・設計:arch. ivane ksnelashvili arch. petras išora arch. ona lozuraitytė arch. dominykas daunys

企画:コンペ

受賞部門:habitat bridge + landscape

場所:ソウル・韓国

委託者:ソウル特別市政府

面積:2,600㎡

designboom.com
原文: http://www.designboom.com/architecture/kild-architects-yangjaegogae-eco-bridge-design-competition-korea-06-26-2017/