2017年10月12日

脳内視野を体験できる空間

プロビデンスをベースとしたデザイン集団pneuhausは、建築物の中で空気を拡大し、複合カメラのユニークな空間を生み出しました。この作品の構造は、外側に不透明な生地、内側に透明の生地を使用し、109個の膨らませた個々の集合体から成り立っています。膨らませると、個々の外側にある単一拡大レンズが内側の半透明な部分に反転した画像を投影します。


ドームの曲率は個々に対して微妙に異なるアングルを与えてくれます
all images © cassidy batiz

この作品は昆虫の目の構造に影響を受けて作られました。訪れた人々は、単一に連続した表面上で、様々な複数の視点を見ることができます。私たちが2つある目を使って、脳で1つの画像を作るように、昆虫は多くの視点から1つの画像へと変換しています。この作業により、昆虫はより広い視野を持つことが出来るのです。


雲が頭上を通過する姿を観察する人々

この空間は訪問した人々に生の視覚情報を与え、そのまま物理的にその情報に従えるようになっています。空間を形成している柔軟な生地の特性が、人々に光、光学、視覚の基本的な特性を見える形で表現し、投影された画像を歪ませることを可能にしているからです。


構造の外観


個々に移る景色は外部のレンズによって反転されます


109個の視点は働きアリが持つ視点の数と同じ


個々に映る太陽の光


構造の詳細部分


構成する生地を押すと、投影された画像が様々な形に柔軟に変化します


反転した画像の詳細


エントランス部分


この作品はPawtucket Arts Festivalによって委託されています。

designboom.com, Milano
原文: https://www.designboom.com/art/pneuhaus-compound-inflatable-109-pinhole-cameras-09-27-2017/