Scavenger Studioは、ワシントン州の深い森に建てられました。意図的にアンバランスに仕上げられたスタジオは、エッジが効いた美しさを醸し出しています。ベニア板と家全体を構成する個性的な素材の数々は、自然の風味とシンプルさをうまく表現しています。693平方フィートの敷地は、家に住む人の思考力を妨げない、自然との一体感を生み出しています。

all images by benjamin benschneider

スタジオのデザインは、Eerkes StuidioのLes Eerakesが手がけました。ワシントン州の建築家 Olson Kundigも参加しています。スタジオは、ある活動家のリクエストから始まりました。そのリクエストは、「安価で持続可能な家を建てること」デザインチームは、解体間近の家を探し出し、それらの廃材を、家の建設に再利用しました。外壁は、ベニア板とポリカーボネート製のパネルでつくられた窓で構成されています。

the red hatch can be lowered to let in light and air

in addition, the kitchen cabinets were saved from a house the contractor was demolishing. 'scavenger studio' is anchored in a simple but effective way, resting on several six-footed concrete bases. these structural elements mean that the building does not tamper with the natural landscape -- it sits above it on pillars like stilts. this is a nice example of a responsible project that also offers a comfortable environment for the inhabitant.

6つのコンクリートの土台に立つスタジオ

家の構造には廃材が再利用されている

ベニア板が自然の風味を出している

美しい自然に囲まれたスタジオ

スタジオの近くには水辺も

プロジェクト情報:

architect of record: olson kundig
design principal: les eerkes
project architect: yousman okano
photography: benjamin benschneider