2018年3月15日

中国で最も高いタワーRaffles City Chongqingの建設現場を覗いてみよう

建築スタジオSafdie Architectsがユニークなタイムラプス動画を発表しました。動画の中身は、中国南部で進められている中国国内で最も高い居住タワーとなるRaffles City Chongqingの建築の様子。川沿いに建設される新しいランドマークには、ショッピングモールやオフィス、居住スペースなど様々な施設が入る予定で、都市生活の新たな発見と開放的で自然溢れる空間の実現が追求されています。

safdie architects raffles city chongqing
all images and video courtesy of safdie architects

201712月には、Sky Conservatory(空の温室)の建設が始まりました。Sky Conservatoryは、それぞれ4つのタワーを繋ぐ役割を果たし、Moshe Safdieによってデザインされた内部空間には、展望台やプール、遊歩道とダイニングエリアなどが設計されています。

safdie architects raffles city chongqing
中国国内で最も高い居住タワー

Raffles City Chongqingは、重慶の中心地に建設され、20000平方メートルのスペースを含む商業スペースの建設や市内の地下鉄、バス、フェリーなどの交通機関との連携も実現する見通しです。8つのタワーには、居住スペースを始め、オフィスやホテル、ショッピングモールなど様々な施設が建設され、新たなランドマークとして重慶の都市空間を彩ります。

safdie architects raffles city chongqing
maria erman I designboom

designboom.com, Milano
原文: https://www.designboom.com/architecture/safdie-architects-raffles-city-chongqing-01-25-2018/