2017年11月 1日

4メートル幅の川に建てられた「家」

the katowice street art festival of 2017に合わせ、jakub szczęsnyは自然が置かれている現状に注目してもらうため、ポーランドのrawa川に'the brook house'を設置しました。今回のフェスティバルで航行可能となっているのは、katowice市を通る4メートル幅の川に限定されています。なお、大学キャンパスの横にドッキングされたパビリオンは公開されています。

jakub szczesny brook house
航行可能な河川は、katowiceを通る4メートル幅の川に限定されている

jakubszczęsnyは、浮遊しているパビリオンを'based in duality(二重性に基づく)'と表現しています。川は歴史的、そして文化的な象徴となっていますが、今や道路や公共の広場、過度な埋め立てなどによって川の一部が覆われてしまっています。それと同時に、多くのメディアや商業開発で家族連れを引き込むことで地域を活性化させ、不動産価格を上昇させるのに望ましい自然の特徴のひとつとして、rawa川を利用しています。

jakub szczesny brook house
川は今や、道路や公共の広場などによって部分的に覆われてしまっている

このプロジェクトに関してアーティストは次のように述べています。「第2の二重性は物理的性質です。自然が虚飾的なミニマルかつ謎めいた形で自然が隠れてしまっており、その上には屋根で覆われたベンチがあるという短絡的なプラットフォームです。」

jakub szczesny brook house
芸術家は川のアイデンティティが'duality(二重性)'として重要であることを強調する

brook house
川は忘れ去られ、そして無視され、マーケティングの手段として多く利用されている

jakub szczesny brook house
パビリオンには屋根で覆われたベンチがあり、両側から川の景色が見ることができる

jakub szczesny brook house
一般市民と設備の相互作用が認められる

jakub szczesny brook house
開館直後にパビリオンは壊れてしまったが、2018年4月には再建される予定

designboom.com, Milano
原文: https://www.designboom.com/design/jakub-szczesny-brook-house-rawa-river-10-04-2017/