2017年10月25日

アメリカの国境を覗くメキシコ人の子ども

フランスのアーティストJRは、アメリカとメキシコの国境に、70フィートの高さがある子どものオブジェクトを完成させました。オブジェクトの子どもは、アメリカ側の国境沿い カルフォルニアの景色を興味深い顔で覗いています。この作品のプロジェクトは、最近のアメリカのトランプ大統領のDACAプログラムの逆戻り措置に反応したもので、プロジェクトメンバーは、メキシコ側から来る移民の中に対応すべき移民、特に子供がいた場合にアメリカ側の追放から守ることを掲げています。

JR mexico border
アメリカ側の景色をメキシコ側から覗くように見る1歳児の男の子
all images courtesy of JR

アメリカとメキシコの国境にあるJRの記念碑的なアートワークは、パワフルかつ平和的なメッセージを児童移民問題に対して表します。アメリカへ希望を抱き、自分の運命も知り得ない80万人の人々がDACAプログラム下に置かれている状況です。Pedro Alonzo氏によってキュレーションされたインスタレーションは足場の上に構築され、国境の壁を興味深く覗き見るJRの典型的な白黒で描かれたオブジェクト内に 'kikito'(メキシコ国境沿いの町テカテに住む男の子)のポートレートを見ることが出来ます。JRは地域の人々に焦点を当て、彼らのストーリーを特別な場所にポートレートを置くことで伝えています。

JR mexico border
メキシコからアメリカを覗く子どものポートレート

JR mexico border
kikito (メキシコ国境沿いの町テカテに住む男の子)は興味と関心を持った表情でアメリカ側を覗く

JR mexico border
DACAプログラムに対するトランプ大統領の逆戻り措置に反応を示したプロジェクト

JR mexico border
このインスタレーションは1ヶ月の間、メキシコとアメリカの国境沿いに設置される予定です。

designboom.com, Milano
原文: https://www.designboom.com/art/jr-mexico-border-california-child-installation-09-08-2017/