2017年9月15日

雲の中にあるフェリーターミナル

2006年、妹島和世西沢立衛 による建築スタジオ SANAAが直島にフェリーターミナルを作りました。このターミナルは細い柱で支えられており大きな屋根がターミナルの機能要件を含む一連のガラス張りの空間を保護しています。10年後2人は雲のような構造物を乗客が待つスペースや駐輪場トイレの空間として建てるために再び島に戻りました。

SANAA naoshima port terminal
雲のような構造物がフェリーの乗客待合室の役割を果たしています
image by ken lee

8メートルの高さにたつと SANAA's の作り上げた空間は直径4メートルの半透明な球型がランダムに並んでいるように見えます。繊維強化ポリマーで作られた雲のような構造物は木製の梁と柱の格子の上に乗っかっています。わずか5ミリメートルの厚さの繊維強化ポリマーの天蓋は 空間を提供するだけではなく 日中の太陽の光が部分的に透けるようになっています。

SANAA naoshima port terminal
乗客のための駐輪場やトイレを設備しています。
image by ken lee

この構造は 様々なアートカルチャーを呼び込み主催することで知られるような 地域の新しいランドマークの役割も果たすことも意図されています。独特なデザインは 島のフェリーポートを 地元の人にも 観光客にも見つけやすい構造になっています。今年の初めにSANAAは新しいギャラリーをオーストラリアのニューサウスウェールズに拡大することを明らかにしました。また一方で 妹島和世は 日本の芸術家である 葛飾北斎に焦点を当てた施設を新しく設立しました。

SANAA naoshima port terminal
雲のような構造物は木製の梁と柱の格子の上に乗っかるような状態になっています
image by ken lee

SANAA naoshima port terminal
繊維強化ポリマーの天蓋は日中の光を美しく取り込みます
image by ken lee

designboom.com, Milano
原文: https://www.designboom.com/architecture/sanaa-naoshima-port-terminal-cloud-pavilion-japan-08-22-2017/