2017年7月10日

垂直型の住宅で香港の都市に新しい形を

kwong von glinowデザインオフィスが提案する「towers within a tower」は、香港都心部のマンションの各ユニットが、垂直のビル状になった集合体。一般的なのは水平配置でユニットに別れるマンションですが、この新たな提案では積み木のように上へ重ねるように伸びています。そのため、各ユニットは自身が一つのタワーとなり、互いに隣接することで共有の屋外空間が生まれます。


イメージ提供: © kwong von glinowデザインオフィス

各ユニットを集約することで変動が生じるかとも思われますが、米国に本拠を置くkwong von glinow design officeは、32㎡のスタジオスペース、37㎡の一人用、42㎡の家族用と3タイプのユニットを維持しています。色や比率が異なるユニークな各ユニットはテナントのニーズに合った対応が可能です。


タワー内で縦に伸びる暮らし

各ユニットはプレハブ工法で構成されており、一度ボックスに組み込むと、キャストイン鋼板埋込式のアパートに簡単に取り付けができます。コンクリートフレームには香港の一般建築材を使用し、強調するカラフルなセラミックタイルで覆われています。


タワー内通路

構築システムのモジュール性を追求し、建築材重量は最小限に抑えられ、経済的な制作と柔軟な輸送を可能にしています。このシステムは、4階建てでありながら都心部のマンションとしてスケール毎に集約が可能で、スタジオ、一人用、家族用、アパートに合わせて調整ができます。日常生活に「ピクセル」で囲まれた新たな居住スタイルを作り出しています。


各タワー間の通路


平面図


平面からタワー状へ変化する


スラブからタワー状に積み重なる


3タイプが基本となるユニット


各階9マスのグリッドで構成(10m x 10m x 10m)


建築要素を隙間を埋めるようなタイポロジー


村に収まるタイポロジー

designboom.com
原文: http://www.designboom.com/architecture/kwong-von-glinow-towers-within-a-tower-hong-kong-06-19-2017/